スポーツベット(社長:中村満義)は、鉄筋コンクリート構造物の新しいひび割れ誘発スポーツベットとは工法を開発しました。従来のスポーツベットとは工法に比べ、小さいスポーツベットとはで同等以上のひび割れを誘発することが出来るため、ふかしコンクリートを減らすことが出来、スポーツベットとは幅が小さくなり、スポーツベットとはが目立たなくなるので、意匠上も効果があります。有害なひび割れを防ぐことで、耐久性の高い構造物となり、コンクリート量が減らせることにより省資源にもつながります。
今回開発した新工法では、ノッチスポーツベットとはと内蔵プレス鋼板を併用することにより、一般的なRC壁だけでなく、耐震壁にも適用可能です。
2009年3月に、耐震壁に用いるための建築技術性能証明を(財)日本建築総合試験所から取得し、今後、スポーツベット設計施工物件はもちろん、他社設計の物件にも積極的に採用していく方針です。
鉄筋コンクリート構造物のひび割れは、美観上の問題だけでなく、漏水を引き起こしたり、内部の鉄筋の発錆を促進するなど、建築物の機能や耐久性に支障をきたす原因となる場合があります。
特に、壁は部材厚が薄いためにコンクリートの乾燥収縮による有害なひび割れが発生しやすく、壁に発生する有害なひび割れの防止対策として、一定間隔に台形形のスポーツベットとはを設け、そのスポーツベットとは部に乾燥収縮ひずみを集中させてひび割れを誘発させる工法が一般的にとられています。しかし、十分なひび割れ集中機能を発揮させるためには、部材厚さの20%以上のスポーツベットとは断面欠損量が必要とされ、断面欠損量分だけ部材厚さの増し打ちが必要になるなど、コスト増の要因となります。近年、耐震壁の部材厚さが厚くなる傾向にあり、その対策が必要となっていました。
そこで、今回、断面欠損量を低減でき、従来のスポーツベットとは工法と同等以上のひび割れ誘発性能を持った耐震壁にも適用できる新しいスポーツベットとは工法を開発しました。

新スポーツベットとは工法は、外部スポーツベットとはの「ノッチスポーツベットとは」と内部スポーツベットとはの「内蔵プレス鋼板」を組み合わせています。
ノッチスポーツベットとはは型枠に取り付けた樹脂製のノッチ材を使用して、コンクリート表面に深さ10〜20mm程度の切れ込みを入れたスポーツベットとはです。雨掛かり部でシールを施す場合は幅10〜15mm程度のスポーツベットとは棒と組合せることが出来ます。従来よりもスポーツベットとは幅が小さくなる上、台形スポーツベットとはの3分の2の深さで同等のひび割れ誘発効果が得られることが実験で実証されました。台形スポーツベットとはに比べ、美観上も目立たなく、コンクリート打放し壁にも有効です。
内蔵プレス鋼板は、断面欠損を確保する目的で、耐震壁の内部に鋼板を設置します。鋼板部分は引張力を負担しないので、ひび割れが発生しやすくなります。また、鋼板にプレス加工をして凹凸をつけることで、せん断力を伝達しやすくし、耐震壁にも用いることが可能となりました。ひび割れ誘発上は断面欠損となりますが、構造実験により構造耐力の低下がないことを確認しています。
また、内蔵プレス鋼板は、従来の台形スポーツベットとは工法との併用も可能で、コストや適用部位に合わせて使い分けることが出来ます。





内蔵プレス鋼板の施工の様子

内蔵プレス鋼板の施工の様子

内蔵プレス鋼板の施工の様子

ノッチスポーツベットとはの施工事例 スポーツベットとはの幅は10mm程度

スポーツベットとは底のノッチ部にひび割れが集中している
2009年3月に本スポーツベットとは工法を耐震壁に用いるための建築技術性能証明を取得し、取得後は3件の工事に適用、合計16件に適用されています。
本スポーツベットとは工法はスポーツベットの独自工法として、設計施工物件はもちろん、他社設計スポーツベット施工物件にも積極的に提案、採用していく方針です。
スポーツベットでは、この他、ひび割れ低減効果の高いコンクリート「クラフリート」を開発しており、また、ひび割れ発生リスクを予測し適切な対処法を選定する設計手法「SCRAD」とあわせて、ひび割れに対する様々なソリューションでお客様のニーズに対応しています。
プレスリリースに記載された内容(価格、仕様、サービス内容等)は、発表日現在のものです。
その後予告なしに変更されることがありますので、あらかじめご了承ください。